ABOUT

- 流木と動物彫刻
- ヒナイジユズル
1978年 静岡県浜松市生まれ。 高校ではインテリアデザインを学び、卒業後は関東で家具職人としての道を歩み始める。 その後アパレルやホテル業など、さまざまな仕事を経験しながら、「空間」や「暮らし」に対する感性を育んできた。 古いモノや経年変化に魅力を感じるなかで、25歳のとき、地元浜松にて「昭和レトロ家具店 APARTMENTSTORE」を開業。 2006年からは、店舗空間のデザイン業もスタートし、“家具を置く空間の意味”を強く意識するようになる。 家具はただのモノではなく、どんな場所に、どう置かれるかで、その価値や表情がまったく変わる—— そんな空間との関係性に魅了されていく。 2011年には「喫茶みちくさ」をオープン。 空間デザインのショールームも兼ねた、アンティークに囲まれた喫茶店は、訪れる人々に“時を味わう”体験を届けてきた。 2023年には店舗を「黒鷲骨董店」として再始動。和や中国、台湾のアジア骨董を中心に据えた構成で、新たな表現の場となっている。 一貫して大切にしてきたのは、大量消費のなかで見過ごされていくモノに宿る、「美しさ」や「可愛さ」を見い出すこと。 社会的な価値とは別の文脈で、それらに新たな意味を与えることに、深いよろこびを感じてきた。 そして20年続けた空間業を終え、2023年11月、45歳で流木彫刻を始める。 それは、家具の価値を再構築してきたこれまでの歩みの延長であり、 同時に“旅をしてきた木”に命を吹き込むという、新たな表現でもあった。 彫ることは、“見立てること”。 自然がつくった流木の中に動物たちの気配を見出し、最小限の彫刻と構成で、その命を浮かび上がらせていく。 それは静かで深く、そしてとても個人的な創造の時間だ。 ■ 経歴 2004年:レトロ家具店「APARTMENT STORE」開店 (浜松)25歳 2006年:店舗空間デザイン業を開始 2011年:喫茶店「喫茶みちくさ」オープン 2023年6月:骨董店へ業態変更(現「黒鷺骨董店」) 2023年11月:流木彫刻を開始 45歳 2024年4月:東京/銀座にて初個展(全11作品完売) 2024年7月:神奈川/鎌倉個展開催 2024年11月:兵庫/丹波篠山にて個展 2025年1月:東京/代官山 蔦屋書店にて展示 2025年3月:神奈川/鎌倉にて再び個展 2025年5月 : 京都個展開催